ゴールデンウィーク真っ盛りの先週、ベタなことに映画を観に行ってまいりました。
お友達がチケットを貰ったらしく、誘ってくれたのです。
街は酸欠になりそうなくらい人に溢れていて、映画館の入り口もこれまた人が行列をなしています。
「やべぇ、オレら観る映画、めっちゃ混んでるぞ。」
そんなことを言い合いながら、映画館の中に入ります。そこはいろんな映画をやっている複合映画館で、平日でも人の入りが激しいのです。
指定席を選び、中に入ります。
ぽつん。
我々の周りには、ほとんど人がいません。
「……人気ないな、この映画。」
「うむ、だっておもしろくなさそうだもんな。」
「でも、3Dだぞ。」
「3Dだからって、おもしろいわけではない。」
実はボク、3Dの映画を観るのが初めてだったのです。
始まる前、ドキドキしました。3Dの映像なんて、小学生の頃以来です。それから二十年以上経っているわけですから、進歩どころか完全に別物になっていてもおかしくありません。
そうこうしているうちに、なぜか隣に太ったおっさんが座りましたが、映画が始まります。
3Dメガネ、装着。
「おおおー。」
隣の太ったおっさんに気を遣い、小声ですが出てしまいました。
すごいですね、3D。
映画の内容は、主人公が火星に行って、力で現地人を支配して美人の王女と結婚する、というものでしたが、とにかく3Dの景色がすごかったです。
今の3Dって、飛び出すというか、奥行きなんですね。
一緒に行った友達曰く、
「これは3Dの使い方もしょぼい。」
だそうですが、初めてだったボクとしては、満足な3Dでした。
きっと3Dに関しては、これからもっとすごくなっていくのでしょうねぇ。
ちなみに隣の太ったおっさんは、ボクと笑うタイミングが同じだったので、だんだん居心地がよくなったのでした。
ああ、平和。
3D 現実世界も 3D
現実の模倣(再構築)なのに、すごいって思うなんて変なこったです。
ま、現実は4次元だっつう説もありますがな。